prosenceの想いと目的
「方法論」だけでは、
人の本質が見えてこない
鍼灸・整体・エステ・リハビリ・カイロプラクティック・オステオパシー「健康」や「美容」そして「身体の不調」にアプローチする職業は、世の中に数多く存在します。
しかし近年、こうした分野の情報発信は玉石混交となり、誇大な広告や、一面的すぎる主張が目立つようになってきました。
- 腰痛の9割は○○筋が原因!
- ○○に5秒触れるだけで頭痛が消える!
- 鍼でシミが消える!
- 鍼でシワが消える!
このような極端な情報は、時に患者さんを迷わせ、本当に必要なケアから遠ざけてしまうリスクがあります。また、「方法さえ学べば症状が改善できる」といった、アプローチ偏重のセミナーが溢れている現状にも疑問を感じています。
本来、慢性的な痛みや不調の根本には、「体」だけでは説明できない“複雑な背景”が存在することも少なくありません。prosenceでは、そうした業界全体の「方法論思考」に一石を投じ、「自律神経系」と「美容鍼」という視点から、理論に基づいた臨床の本質を問い直していきます。
なぜ、私たちは「自律神経系」に注目するのか?
治療の現場では、よくこういった説明がなされます。
- 筋肉が硬いから痛い
- 骨格が歪んでいるから不調がある
ですが実際には・・・
筋肉が硬くても元気な人もいれば、柔らかくても不調を抱える人がいます。また、骨格が多少歪んでいても問題のない人もいれば、整っていても慢性的な痛みに苦しむ人もいます。
構造だけでは見落とされる“不調の真実”
たとえば
- ライブチケットが当たった日は痛みが気にならない
- 上司に叱られた日は、いつもより痛みが強く感じる
こうした変化は、筋肉や骨格では説明できません。本質的な要因として関わっているのが「自律神経系」です。さらに深く言えば、それを統合する「脳機能」の働きにあります。
しかしながら、臨床において重要であるこの自律神経系について、深く理解している治療家はまだまだ少ないのが現状です。
Prosenceでは、「身体の変化を捉えるには、自律神経系への理解が不可欠である」という立場から、臨床に活かせる知識と判断力を高めることを目的としています。
なぜ、「美容鍼」なのか?
いま、美容鍼は多くの人に知られ、コンビニよりも鍼灸院が多いといわれる時代になりました。
「鍼灸っていいね!」という声が広がるのは、鍼灸師にとって喜ばしいことです。
ただ一方で、こうした状況に乗じて、美容医療と同等の効果を謳った誇大広告や、過剰なビジネス展開も少なくありません。
- シミが消える
- ほうれい線がゼロになる
- リフトアップが永久に続く
本当に、そこまでの効果が鍼灸で得られるのでしょうか?
私たちは違うと考えます。
鍼灸における“美容”とは、心身が整った先にある“健康的な美しさ”のこと。「朝、鏡を見たときに少し顔の調子がいい。それだけで気分がいい」そんな小さな幸せが、日常を整え、やがて大きな喜びに繋がっていく。
それこそが、Prosenceが考える「美容鍼」の本質です。
私たちは、美容鍼の“技術”だけでなく、“理論”と“臨床のリアル”を丁寧にお伝えしていきます。
prosenceは
こんな方を歓迎します
美容鍼をこれから導入したい
美容鍼にもっと自信を持ちたい
他院と差をつけたい
臨床で本当に役立つ知識を学びたい
ひとつでも当てはまる方は、ぜひprosenceの学びの扉を開いてください。
誠実に、確かな理論と共に、美容と健康を考えていきましょう。